経済縮小は、第2四半期次第(エストニア)

投稿日時 2009-5-15 2:00:00 | トピック: Baltic State

地元紙Postimeesが09年第2四半期のGDPは今年1年を通してエストニアにとって最も困難な時期になるとデンマークのDanske Bankの最新レポートで分析されていると報じた。

同レポートでは、第2四半期の経済規模の縮小は15%を上回ることになると指摘されている。

特に今年のGDPは第2四半期に大きく左右されることになり、とても重要だという。

そして場合によっては、予想を超える規模の縮小に直面するかもしれないという。

GDPの先行き不安は、歳入の減少にも影響を及ぼしかねず、政府も早々に予算をカットを断行して、財政赤字をGDPの3%以下に留めることに必死になっている。

それでも同行では、依然、エストニアには年内にユーロ導入の基準クリアの可能性が残されているとして、財政バランスの重要性を説いている。


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