マンション価格、更に2割は下落(エストニア)

投稿日時 2009-4-9 2:00:00 | トピック: Baltic State

地元紙Aripaevによると、資産の劣化に苦しむ市民が急増する中、不動産市場には殆ど投資家は残っておらず、この3月のマンション価格は史上最大の下落を演じてしまった。

この3月の市中心部にあるマンションの平均価格は12%下落し、1平米1万1486クローン(約9万8800円)で取引された。不動産バブル真只中の時には、1平米は2万2000クローン(約18万9200円)で売買されていた。

不動産アナリストTõnu Toompark氏によると、今後、不動産価格は更に15〜20%も下落するという。

Toompark氏は、引き続きマンション価格が下落するとした見通しは、実際に賃貸の方がずっと安く済むことから、毎月の支出を考えると、更なるマンション価格の調整が必要となるという。


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