コノコフィリップ,極圏開発に数十億ドルを投資(ロシア)
投稿日時 2005-1-25 2:19:44 | トピック: Russia
| アメリカ第3位の石油会社コノコフィリップ(ConocoPhillips)は24日、ロシアのルコイル(LUKoil)の持株数を20%に引き上げると共に両社が抱えるジョイントプロジェクトである極圏の開発に数十億ドルを投ずる計画があることを明らかにした。
プロジェクトは、Timan Pechoraの開発と見られ、コノコが抱えるロシア事業最大の案件と考えられている。また、コノコでは、今後もルコイルの株式を買い増して行くとしている。
コノコとルコイルは共同でルスコ(Rusco)を立ち上げ、Timan Pechoraの極圏地域内にルコイルが所有する石油田の開発を進めていく予定である。ルスコの石油生産高は2008年までに日産20万バーレル程になると見られている。
ルコイルとコノコの2社は、今後数週間中にTiman Pechoraへの今年の投資規模を発表する。
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