格付け会社、リトアニアのIMF支援要請の可能性を示唆(リトアニア)

投稿日時 2009-3-30 2:02:00 | トピック: Baltic State

ELTAによると、大手格付け会社Moody's Investors Serviceがリトアニアがこれ以上の経常赤字の拡大や資金調達コストの上昇が続くのであれば国際通貨基金(IMF)及び欧州連合(EU)からの支援を仰ぐ可能性があると示唆しているという。

同社のKenneth Orchardアナリストは、経常赤字の拡大はリトアニアの背中を押す可能性があるとして、IMFとEUに対し、支援要請するかもしれないと述べている。

今年、リトアニアの経常赤字はGDPの4.5%にまで悪化すると見られており、独立以来の経済悪化み見舞われるかもしれない。

今年に入り年初からの2ヶ月に1億6630万リタス(約64億8600万円)の国債を発行しており、金利は7.3%と高率になっている。



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