Parts経済相、ロシア人観光客は無税に?!(エストニア)

投稿日時 2009-3-27 2:04:00 | トピック: Baltic State

Juhan Parts経済相が年初から始めた免税限度引下げ効果により旅行客が増加したことで更に同限度を引き下げてはと提言していると地元紙Eesti Päevalehtが伝えた。

昨年、旅行者は免税措置を受ける為に最低2500クローン(約2万1500万円)を費やす必要があったが、今年からは500クローン(約4300円)引き下げられた2000クローン(約1万7200円)から申請できるようになった。

商工会の話では、最近の傾向ではロシア人旅行者による買い物が約50%増えたという。
 
エストニア商工会のMarika Merilai会頭は、最近は外国人観光客による免税を目的としたショッピングが6割も増加したと述べている。

エストニアが設けている免税を受ける為の購入額下限は近隣国の3倍近い高さを誇っていた。

Parts経済相はIvari Padar財務相に対して、課税対象額を600クローン(約5200円)にまで引き下げることを提案している。

隣国で免税処置を受けるには、フィンランドで625クローン(約5400円)、ラトビア655クローン(約5640円)、リトアニア905クローン(約7800円)などとなっている。


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