トヨタ,自動車組立工場建設を延期(ロシア)

投稿日時 2005-1-21 2:30:00 | トピック: Russia

ロシアのサンクトペデルブルグに自動車の組立工場を建設することを発表していたトヨタ社が20日、06年に予定していた進出次期を延期したことが明らかになった。

昨年11月1日にトヨタの奥田碩会長が06年までにロシアで組立工場を建設する計画であることを明らかにしていた。

トヨタでは、工場建設を延期したとしたとしても、ロシアはトヨタにとって最後の自社工場を所有していない巨大市場であることから、遅かれ早かれ、工場進出は時間の問題であるとしている。

2004年度にトヨタは、ロシアでの自動車販売台数が03年度の2万6472台から4万7426台と大幅増を記録していた。全体の販売台数の内4万3867台がトヨタブランドで、3559台がレクサスブランドであった。

昨年のトヨタ社の人気車種は、カローラがトップとなり1万2973台が販売され、次いでカムリが9797台であった。


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