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ユーロ導入はまだまだ2012年も可能!(ラトビア)
投稿日時 2009-1-30 2:03:00 | トピック: Baltic State
| バルティックタイムズによると、ラトビアは依然2012年にもユーロの導入が可能だとIlmars Rimsevics中央銀行総裁が示唆しているという。
同総裁は、ラトビアが上手く財政赤字を管理できればという条件付ではあるが、その場合は、2012年にユーロを導入出来ると期待を寄せている。
この経済環境下でもラトビアが2011年までに財政赤字をGDPの3%以下に留めることができれば、2012年にはユーロを導入出来るといい、その可能性はまだまだ高いと中央銀行は見ている。
ただし、IMFなどに巨額支援を求めたことで経済は破綻したとも見られており、それがきっかけで最近またラッツの通貨価値切下げ論も活発化している。実際に切下げをしてしまうと、切下げ後、最低2年間はユーロ導入が出来なくなってしまう。
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