エストニア航空、親会社からの短期融資で何とか延命(エストニア)

投稿日時 2009-1-21 2:00:00 | トピック: Baltic State

地元紙Äripäevによると、エストニア航空が親会社であるスカンジナビア航空(SAS)から短期融資を得て、何とか首を繋いでいる。

これまでエストニア航空は親会社かエストニア政府からの支援がない限り破綻の可能性が極めて高いと見られてきた。

今回の融資は3000万クローン(約2億2800万円)で、燃料費や管理費などに企てられる見込み。従業員給与などは事業収益で何とか賄うという。

昨秋にも同社は親会社から同額の融資を受けており、明らかに資金不足状態に陥っていることが窺える。

エストニア航空はこれまでに31万24クローン(約1790万円)の税債務を抱えており、融資の返済も今後、大きな重石になってくる。



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