
ユーロ金利低下で住宅ローン返済に余裕も?!(エストニア)
投稿日時 2008-12-16 2:02:00 | トピック: Baltic State
| 地元紙アリパエブによると、6ヶ月ものユーロ金利が低下していることで長期住宅ローンを組んでいる人にとっては返済に余裕が生まれてくるかもしれない。
10月9日に金利のピークを付けたユーロ建て金利も既に3割りほど低下しており、住宅ローン金利も下降すると見られている。
10月のEuriborの6ヶ月もの金利は5.44%であったが、今ではそれが2.07%にまで低下している。
エストニア国内で個人/法人向けに融資されたローンの9割近くが6ヶ月もののEuriborを元に金利が決められている。
大手のSampoBankで法人事業部を率いるIndrek Puskar氏は、来年Euriborは2%の水準にまで低下すると見通しを示唆している。
また、大手SEBのアナリストSilver Vohu氏は、近い所来Euriborは3%を切る事になると金利低下の傾向は今後更に増してくると状況を分析している。
|
|