建設業界は厳冬か(エストニア)

投稿日時 2008-11-26 2:00:00 | トピック: Baltic State

経済ニュースBBNによると、受注高が激減している大手建設会社は徐々に小さなプロジェクトにも手を出し始めているという。

1Partnerの市場レポートでは、1億クローン(約8億円)以下のプロジェクトは取扱いをしなかった建設会社も競争の激化により、現在は1000万クローン(約8000万円)の建設事業にも飛びつくような有様で、業界から中小が締め出されている。

締め出され始めた中小では、先に入札の際、敢えて安い価格で事業を落札し、建設が進むにつれ徐々に経費が嵩んだとして建設費を上げていくという手法で実際の建設費の嵩上げを行っているという。



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