残された道は、通貨切下げのみか?!(エストニア)

投稿日時 2008-11-14 2:00:00 | トピック: Baltic State

米ブルームバーグがエストニア、ラトビア、リトアニアがユーロの導入を諦めないというのであれば、唯一の手段として通貨の切下げを断行し、相応な水準に戻してからでないとユーロの導入所かこの経済不況を乗り切ることは出来ないだろうと報じたBank of America Corp.のレポートを紹介している。

バルト3国のインフレ率はユーロ圏平均の3倍を超えており、国内経済も急激に冷え込んでいる。

通貨切下げ論には、9月にラトビアのIlmars Rimsevics中央銀行総裁が非現実的なシナリオだと一蹴しており、同様にリトアニアのReinoldijus Sarkinas総裁もペッグは維持され、為替水準は変更されるべきではないと言及している。



バルトジャーナルにて更に多くのニュース記事をよむことができます
http://www.cpgbaltics.com

このニュース記事が掲載されているURL:
http://www.cpgbaltics.com/article.php?storyid=3675