資本注入は他行にもあり得るのか?(ラトビア)

投稿日時 2008-11-12 2:02:00 | トピック: Baltic State

米ブルームバーグがラトビアの金融当局がParex Banka ASの救済の他にも国内銀行への資本注入もあり得ると報じている。

ラトビア政府はParex Banka ASへ約2億ラッツ(約352億円)を注入し、金融機関の資金繰りの危機には柔軟に国有化も辞さないという態度を示しており、国内の他25行の銀行にも場合によっては資本注入の可能性は否定できないと見られている。

世界的な信用市場の崩壊により多くの金融機関が市場から資金を調達出来ずにおり、Parex Banka ASも独自の資本調達に失敗したことを受けて国有化が実施されている。


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