VimpelCom社,1億5800万ドルの追徴課税(ロシア)
投稿日時 2004-12-9 2:11:16 | トピック: Russia
| ロシアの億万長者の1人として有名なMikhail Fridman氏が率いるロシア最大規模の通信会社の一つとされるVimpelCom社は8日、2001年度分の追徴課税として1億5800万ドルの課税を受けたことを明らかにした。
同社の追徴課税の話題がロシアの株式市場のベンチマークとされるRTS Indexに影響し、同Indexは今年最大の値下がりとなる5.5%の下落を記録した。市場では、ロシア政府が、業界を問わず民間企業へ新たな追徴課税先を求め始めたのではと受け止めている。
ニューヨークに上場し、利用者数でロシア第2位の携帯電話会社であるVimpelCom社は、1998年8月の経済危機以来となる1日で市場価値を25%強減らす結果となった。
同社の親会社であるAlfa Groupは追徴課税について、01年度の課税額は25億ルーブルで、罰金及び遅延金として19億ルーブルか請求されたことを明らかにしている。
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