ベンツピルス・ナフタ、第1四半期に810万ラトの収益計上(ラトビア)

投稿日時 2007-6-4 2:04:00 | トピック: Baltic State

ベンツピルス・ナフタ(Ventspils Nafta)がこの第1四半期単独で今年の当初予測の総額となる収益を計上した。

純利益は810万ラトに上り、07年度収益目標を310万ラトも上回った。同社は昨年売上1990万ラトに対して、収益は330万ラトに留まっていた。

この第1四半期の売上高は2410万ラトであった。収益増の背景は、石油関連商品の輸送ターミナルであるSIA Ventspils Nafta Terminals(VNT)からの営業利益が蘭Vitolが株式の49%を取得して依頼、好調に伸びたことが大きく貢献している。

年初からの3ヶ月間で同ターミナルからの出荷高は、石油及び石油商品で330万トンに上り、06年同期比で160万トンも増加した。

この1月から同ターミナルは石油パイプラインからガスオイルの供給を受け始めており、1-4月期にVNTでは昨年同期から230万トンも上回るカーゴを取り扱った。


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