高給取りは低姿勢で目立ちません(エストニア)

投稿日時 2007-5-30 2:04:00 | トピック: Baltic State

昨年、エストニアで2000万クローン(約2億円)以上の所得を得ていたの人が10人もおり、各自、世間体を考え、目立たないようにしているという。

巨額の所得を得た市民の大半は、その所得を証券や不動産売却などで得たという。06年度には、実際に700人余りが100万クローン(約1000万円)の所得を得ており、その内の13%もが100万クローン以上の税金(所得税)を納めている。

国内最高の所得を得たと見られるのが、1億クローン前後の所得を得たとされるAnatoli Demenko氏で、同氏は傘下のPolyform工場を昨年末に露サンクトペデルブルグのビジネスマンAndrei Katkov氏とJevgeni Malov氏に売却している。

その他に高給取りとしてAndrei Korobeinik氏の名前が挙がっており、同氏は運営していたWebサイト、rate.eeを国内最大手携帯電話通信会社EMTへ4000万クローン程度で売却している。

そのKorobeinik氏だが、同氏はエストニア最高の高給取りは、スカイプの創業メンバーの何れかかプレイテックのRain Kivistik氏ではないかと私見を述べている。


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