銀行界、高給取りはユニクレディット(ラトビア)

投稿日時 2007-5-22 2:05:00 | トピック: Baltic State

ラトビアの銀行業界で働く従業員も銀行によって、最大で1000ラトの差があるという。

銀行業界の平均給与データによると、昨年度の給与平均は、月448ラトから1586ラトとなっている。同データにはNordea Bank、VEF Bank、Biznesa Bankは含まれていない。

業界全体の給与平均は昨年20%の昇給となっており、06年第4四半期だけを見ると、05年同期比では27.9%も昇給している。

最高級の月給を得ていたのは、ユニクレディット・バンク(UniCredit Bank)であった。同行の高給の理由は、高いスキルの行員を採用するためには給与を引き上げざる得なかったとしている。

ユニクレディットに次いで国内2位の高サラリーを得られたのはTrasta Komercbankaで、Aizkraukes Bankと続いている。

ラトビアの銀行業界では、高給を出すことで高いスキルのいい人材を確保するといった傾向が中小銀行で高く、既にシェアを得ている大手銀行では、給与は総じて低いといった傾向が出ている。


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