大臣様と大企業の社長は高給取り(エストニア)

投稿日時 2007-4-4 2:02:00 | トピック: Baltic State

地元紙アリパエブが国内の高給取りを調査している。

同紙によると、昨年、大臣の中では元環境相のVillu Reiljan氏が最も給与が高く、次いで経済問題相のEdgar Savisaar氏が71万クローンの所得を得た。

エストニアでは、大臣職はほぼ一般人の平均所得を5.5倍上回る高給職となっている。

また、企業では、国営のエネルギー会社Eesti Energiaの代表が最高給の所得を得、国営の不動産会社、中央銀行のトップなどが主に高給を得ていることが明らかになっている。

Eesti EnergiaのSandor Liive代表は、昨年230万クローン(約15万ユーロ)の所得を得ており、詳細は、130万クローンの基本給にボーナス50万クローン及び休暇補助50万クローンなどが加算されている。

その他では、タリン港湾のAin Kaljurand会長の基本給は120万クローンで、ボーナスと合わせて150万クローンの所得を得ていた。


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