エストニアの電力会社,原発計画にポーランドの参画を拒否(リトアニア)

投稿日時 2007-3-26 2:03:00 | トピック: Baltic State

リトアニア当局がエストニアの電力会社Eesti Energiaが原発計画にポーランドが参画することに反対を表明していることを明らかにした。

Gediminas Kirkilas首相は、『エストニア企業の姿勢は、エストニア政府を代表したものではなく、一企業として原発計画にポーランドを含めることに反対しているのでは』とエストニア政府を擁護するコメントを出している。

また、同相は、ラトビアもエストニア政府も原発事業の株式比率の割り当てやポーランドが同計画に参画する重要性に既に合意していることを強調している。

Eesti Energiaが懸念するポーランドが参画することで原発事業が遅延することはないと同相は言及している。

原発計画ではリトアニアが34%の株式を保有し、各国がそれぞれ22%を所有することになっている。


バルトジャーナルにて更に多くのニュース記事をよむことができます
http://www.cpgbaltics.com

このニュース記事が掲載されているURL:
http://www.cpgbaltics.com/article.php?storyid=1887