通貨切り下げ懸念はなし(リトアニア)

投稿日時 2007-3-15 2:06:00 | トピック: Baltic State

国内最大手銀行SEB Vilniaus Bankasの頭取顧問Gitanas Nauseda氏が噂される通貨の切り下げの懸念は今のリトアニアにはないと示唆している。

同氏は、リタスはユーロ導入までは切り下げは有り得ないと言及している。

同氏によると、通貨切り下げの必要性は、あくまでも経済的必要性と政府が切り下げを断行したいといった場合に限られれ、リトアニアはこれまでもより困難な経済危機を乗り越えてきているとし、その際にも通貨は上手く機能してきたとして、切り下げは全く有り得ないとの見方を強調している。

また、同氏はユーロ導入時期を2011年か2012年が妥当だとの見方を示唆している。


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