
建設業就労者賃金,昨年度に44%の上昇(ラトビア)
投稿日時 2007-1-21 9:05:00 | トピック: Baltic State
| 建設業に携わる就労者賃金が昨年1年間に44.2%の上昇を記録した。
中央統計局によると、一部の建設業界では就労者不足で賃金が100%近く上昇したところも出ている。
賃金の高騰は、実際にはこれまで納税を避けるために会計計上なしで支給されていた部分が徐々に一般給与として正式に納税対象となる会計を経て支払われるようになったことが背景にあると見られている。
また、人材不足は危機的で建設業界では中央政府へ外国人労働者のビザ発給を懇願する動きが本格的になってきている。現在、外国人労働者のビザ申請には6ヶ月を要する。
建設業界では、労働者不足と資材高騰により経営難な企業が出始めている。
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