銀行株,株価下落の兆候(ロシア)

投稿日時 2007-1-21 9:00:00 | トピック: Russia

銀行株の株価が下落の兆しが見え隠れしている。銀行株の変化は2日前から兆候が見られるようになっており、丁度最大手のSberbank普通株が5%以上の下落したのがきっかけとなっている。

この流れに反して株価が上昇したのは唯一UralSibだけとなっている。市場では、明確な株価下落の要因は解明できてはおらず、このまま下落し続けるのかが焦点となっている。

Sberbank自身は、16日の下落後、17日には3%の上昇があったが、MICEXでの優先株取引では16日の5.19%の下落に続き、17日にも5.35%下落した。

この流れにVozrozhdenie BankもRTS市場で15日16日に18%の株価上昇があった反動もあり、17日には5.8%下落した。同行の優先株も相対価格で6.4%の下落となっている。RosbankではMICEXで3.52%の下落となり、RTSでは微升となる0.66%の値上がりがあった。

株価上昇となったUralSibではRTSで2.86%の株価上昇があり、週初めからの3日連続の値上がりが記録されている。

最大の下落を記録したのは、モスクワ銀行でMICEXで12.3%の大暴落となった。


バルトジャーナルにて更に多くのニュース記事をよむことができます
http://www.cpgbaltics.com

このニュース記事が掲載されているURL:
http://www.cpgbaltics.com/article.php?storyid=1611