
生産性を上回る賃金上昇率(エストニア)
投稿日時 2007-1-8 2:02:00 | トピック: Baltic State
| 06年第3四半期に労働コストの上昇傾向が続いたことから賃金上昇率が生産性を大きく上回る結果となった。
生産性(就労者一人当たりの売上げ高)は年率で16%の上昇に留まった一方で、賃金水準は21%の上昇を記録した。第3四半期の生産性は労働者一人当たり32万6000EEKとなり、昨年同期の28万2000EEKから大きく拡大した。
現在、エストニアには3万8000社の企業が稼動しており、43万6000人が就労している。労働総時間は1億8410万時間に上る。第3四半期の総売上げ高は、05年同期から243億EEK増加した1420億EEKとなっている。
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