
住宅価格高騰も購入希望者数は減少(リトアニア)
投稿日時 2006-12-25 2:01:00 | トピック: Baltic State
| 首都ヴィルニスの住宅価格が高騰を続ける中、徐々に購入希望者が購入時期を延期したり、より小さめの物件に目を向けるといった傾向が強まりつつある。
中央登記局によると、06年第3四半期もリトアニア国内の住宅価格は依然上昇傾向は継続しているという。
第3四半期の3ヶ月間に首都ヴィルニスの住宅は約20%の高騰となり、全国を見ても平均で1平方メートルあたり6%の値上がりが記録された。
土地付き一戸建ては、1平方メートルあたり平均で5%の値上がりとなった一方で、マンション価格は、1平方メートルあたり9.5%の値上がりを記録している。
古い中古物件でもこの第3四半期には第2四半期の下落傾向に反して値上がりを始めており、全体的に全土で不動産価格が上昇する兆候を見せている。
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