昇給,今年は企業泣かせに(エストニア)

投稿日時 2006-12-5 2:05:00 | トピック: Baltic State

大半の雇用主が今年は最終的に賃金水準が15〜20%の上昇となる見通しで一致している。

賃金水準はこの夏以降、人材不足が極限に達し上昇圧力が高まった結果、競合他社が賃金を引き上げることに追随する形で賃金が引き上げられるといった雇用主泣かせの状況となっている。

エストニアのオイルシェル会社(Estonian Oilshale Co)では、今年10%程の給与引上げを想定していたが、最終的には15%近い引上げをせざる得ない状況にあるという。

また、ラクベレで食料品事業を営むOleg Gross氏は、他社との競合に勝利するには賃金水準を引き上げざる得ないとして、今年は年末までには20%の引き上げとなる見通しだと語っている。


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