エストニア鉄道売却額に実は不満(エストニア)

投稿日時 2006-11-21 2:04:00 | トピック: Baltic State

エストニア鉄道を保有していたBRSのEdward Burkhardt代表が政府に払い戻した金額や条件には実は不満であると半ば強制的に同鉄道を売却せざるを得なかった心境を語っている。

同氏は、BRSとしては政府が買戻しを求めた金額は実勢価格に基づいていないと、政府の対応に不満をぶちあけた。

しかしながら同鉄道の売却は、色々な諸環境を考えると再売却することが同鉄道の発展のためになるとの判断から売却を決めたとされている。

11月17日にEdgar Savisaar経済問題相はBRSとの間でエストニア鉄道を23億5000万EEKで買収することに合意している。BRSはもともとエストニア鉄道株66%を2001年に約10億EEKで買収していた。


バルトジャーナルにて更に多くのニュース記事をよむことができます
http://www.cpgbaltics.com

このニュース記事が掲載されているURL:
http://www.cpgbaltics.com/article.php?storyid=1465