携帯大手3社に巨額罰金(ロシア)
投稿日時 2006-8-21 2:00:00 | トピック: Russia
| ロシアの携帯電話会社大手3社に対して、独禁法違反があったとして少なくとも数百万から数千万ドルの罰金を請求する見通しであることを連邦反独占局(FAS)が示唆している。
FASでは、既にMobile TeleSystems、Vimpelcom、Megafonに対して競合せず談合して料金設定を行っているとして独禁法の違反を指摘しており、新たに同3社を相手取り罰金請求する態度を固めている。
もし今回も違反が認められ各社へ罰金が課された場合には、罰金総額は合計で数億ドルに上る可能性もあり、契約者からも損害請求を求めた訴訟が起こることも有り得ると見られている。
大手3社間の通信料金は、1分あたり0.95ルーブルで、その他の通信会社への課金は1分当たり1.1ルーブルを徴収している。しかしながらどの会社も自社が法を犯したとは考えていないと言及している。
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