所得税を09年度から15%にまで引き下げ(ラトビア)
投稿日時 2006-6-19 2:04:00 | トピック: Baltic State
| ラトビア内閣が所得税を段階的に削減し、現在の25%から最終的には15%にまで引き下げる法案を可決した。
承認された減税案は、先ず07年度に現行の25%を22%にまで引き下げ、08年度19%、09年度15%と徐々に引き下げることになる。
財務省による試算では、もし今回の法案が施行された場合、減税率3%で税収は8000万ラトの減収に繋がると見積もられている。政府による減税案の実行には、事業者に対する賃金の引き上げや実質賃金に対する納税意識といった概念を即す期待が込められている。
また、財務省では今回の減税案で07年度の歳入は、結果的に12.7%の増収を生み、08年09年にはそれぞれ11.7%、11.3%の歳入増を試算している。
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