あるエストニア籍の少女が売春婦として5年以上もの間に500人近い男性と売春をさせられていたとMeroが伝えている。
ストックホルム在住のカップルが売春を強要していたとして現在裁判が進んでいる。
エストニア籍の女性は、17歳の時から売春を強要させられたといい、5年間もの間、暴力を振るわれ、その恐怖の下、売春をさせられたという。
500人以上もの男性と性的関係を強要された少女は、タリンのストリップクラブで働かされていた。
事件が発覚したのは、少女の父親と彼氏が少女を開放するのに多額のお金を支払ったことで表沙汰になった。
同裁判は、今週中にも結審する。
デンマークのDagbladet Borsenがフィンランド航空が経営戦略を改め、競合してきたスカンジナビア航空(SAS)の買収も視野に入れていると報じた。
経営危機に立たされているスカンジナビア航空は、世界的な景気悪化の影響をもろに受けており、企業存続の危機に直面している。
フィンランド航空は、この所、特にアジア路線での事業拡大を目指しており、もしSAS買収が実現すれば、北欧最大の航空会社の誕生となり、日本から欧州を目指す利便性が更に拡大することになる。
ビール大手のカールズバーグが中国西部地域で市場開拓に励む意向を示唆している。
3日、カールズバーグは中国で新たに7つの酒造所を買収し、全土の酒造拠点を20にまで拡大した。
中国西部地域はまだまだ未開の地とされており、外国メーカーでは、唯一カールズバーグが市場を開拓しており、同地域のシェアは63%を獲得している。
フィンランドの食品メーカーRaisioは7日、フィンランド税務当局から04年度の納税額について見直しを請求され、04年度に化学部門をスイスのCiba Specialty Chemicalsへ4億7500万ユーロで売却した際の利益が非課税扱いとなっていることへ課税分の支払いを求められている。
税務当局は、Raisioへ約7000万ユーロの請求しており、Raisioでは、3月末に回答を寄せることを明らかにしている。
ノルウェーの大手石油ガス会社Norsk Hydroは14日、石油およびガス価格の高騰を背景に過去最高益を計上したことを発表した。
Hydroによると、税引き前収益は05年第4四半期に104億5000万NOK(約15億ドル)を記録し、04年同期の62億3000万NOKから大幅に収益を拡大させた。純利益は15%増の42億NOK(約6億1500万ドル)を記録した。
通年での純利益は過去最高となる156億NOKを達成し、創業以来の高収益となった。
高収益の背景は、特に石油ガス価格が高止まりしたことを受けて、各四半期共、順調に利益を積み重ねる結果となった。
しかしながら、アルミ事業で特別経費が嵩んだことで、収益幅の足を引いた一面もあった。