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投稿者: 編集部 投稿日時: 2008-11-21 2:03:00 (886 ヒット)

経済ニュースBBNによると、エストニアクローンの切下げ観測が噂されているが、クローンのファンダメンタルズは強く、切り下げされることはないと見られている。

Ivar Padar財務相は、地元紙アリパエブとのインタビューの中で、エストニアとラトビアが置かれている状況はかなり違っており、特にクローンがユーロとペッグされているのとは対照的にラッツは一定の変動幅で変動するようになっているとしてクローンは強靭な状態にあると通貨安定への自信を示唆している。


投稿者: 編集部 投稿日時: 2008-11-21 2:02:00 (840 ヒット)

ラトビア中央銀行が先週もラッツ買いの為替介入を行い、少なくとも2年前に行った為替介入の水準に既に達していると米ブルームバーグが伝えている。

同行は、先週1億8980万ラッツ(約320億7620万円)買いユーロ売りの為替介入を行い、何とか変動幅を維持するように介入を続けている。これにより7週間連続で為替介入を行ったことになる。

通貨介入を行う背景は、通貨切下げ観測からラッツ売りが勢いを増しており、ラッツを支える為に連日のように介入を実施せざる得なくなっている。

これまでに中央銀行が購入したラッツは4億8310万ラッツ(約816億4400万円)に達している。

ラトビアの外貨準備高は54億ドル(約5184億円)程で、向こう4ヶ月分の輸入支払相当分を賄うことができる。


投稿者: 編集部 投稿日時: 2008-11-21 2:01:00 (818 ヒット)

調査会社ニールセンによる調査でバルト3国の中でエストニア人が最もこの金融危機からの回復への自信を感じているとBNSが伝えた。

ラトビア人の約72%が今後12ヶ月以内にこの危機を乗り越えられることはないと感じており、リトアニアでも同様に65%が悲観的意見で、エストニアに関しては54%が悲観的な回答を寄せるに留まった。

また、バルト3国市民の実に90%が皆既に景気後退に入ったと感じているという。


投稿者: 編集部 投稿日時: 2008-11-21 2:00:00 (853 ヒット)

LETAによると、2077人の中央、地方の司法関係者が独立90周年記念を祝った今年49万9000ラッツ(約8433万円)の特別ボーナスを貰ったという。

ボーナス支給を得たのは476人の裁判官と1601人の司法関係者であった。

裁判官のボーナス平均は500ラッツ(約8万4500円)で、150ラッツ(約2万5350円)から800ラッツ(約13万5200円)という範囲であった。また、司法関係者に関しては、平均は150ラッツ(約2万5350円)となり、50(約8450円)から300ラッツ(約5万700円)の範囲で支給された。

因みに一般的に裁判官の基本給は1107ラッツ(約18万7100円)を貰っている。


投稿者: 編集部 投稿日時: 2008-11-20 2:04:00 (977 ヒット)

タリン証券取引所に登記している不動産会社Q Varaがいくつもの支払を滞納しており、取立て屋に狙われているという。

地元紙アリパエブによると、同社のAlo Lillepea代表は借金の支払は親会社が肩代わりすると約束しているとし、実際に返済に困窮している支払がいくつかあることを認めている。

エストニアのデータバンクによると、同社は200万クローン(約1560万円)以上の未払いが発生している。

またQ Varaの子会社Q EhitusもIncure Inkassoに対して100万クローン(約780万円)の未払いもあり、同時に700万クローン(約5460万円)の税金の滞納とリース契約9つの契約不履行を出している。

親会社であるSLProductions自身も国家に150万クローン(約1170万円)、そしてリース契約への支払として20万クローン(約156万円)の未払いが発生している。


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