キューバの航空会社Aviaimportは先週、ロシア製のIl-96-300を数機(1億米ドル強)の購入を決めた。購入元は、ロシアVoronezhを本社とするIlyushin Finans社で、主にリース業務を中心としている。
ロシア第2の都市サンクトペデルブルクの近郊都市で、富裕層向けの住居として、17~18世紀をモチーフとするベルサイユ宮殿のレプリカ住宅の販売を始める。価格は、110万ドルから550万ドルになる見通し。
ロシア第2の都市サンクトペデルブルク(St. Petersburg)では、この3〜5年で、同市のレンタカー市場が2倍以上の成長を見込めると専門家は分析する。
同市に進出しているレンタカー会社は、ハーツ(Hertz)、ユーロカー(Europcar)の両社であるが、未だ多くの自動車市場は、91年ごろから展開する地元大手のRolf,アウディ、フォード、現代、三菱、ボルボといったディーラーが幅を利かしている。
シーメンス社は19日、ロシアの最大手タービンメーカーであるPower Machines社の株式71%の取得を連邦独占禁止サービスへ許可を求めた。
シーメンス社は既に5%の同社株を取得済みで、PowerMachines社は、軍用機器の製造に絡んでいることから許可が必要とされている。
ムーディーズおよびJ.P.Morganの両社は、ロシアの金融危機により、預金者の金融機関への信頼が揺らぎ、今月中に既に多額の資金が引き出されたと述べたが、金融危機はほぼ終息すると見ているという。