LETAによると、ラトビアのナショナルフラッグairBalticが09年1月に17万7197人の搭乗客があり、08年同月期比で17%増を記録した。
08年1月には15万1395人の搭乗客があった。
この1月に同社は3607便がフライトしており、昨年同月の3278便から10%増便している。
搭乗率に関しては、55%となり、昨年よりも3%改善した。
AC Nielsenが行った市場調査の結果、酒造のサク(Saku Olletehas)がエストニア国内のビールシェアで首位を固持したとことが判明した。
サクのビールシェアは45.7%で、第2位A. Le Coqの38.1%上回った。
サクの主要ブランドにはSaku Originaal、Rockなどがあり、エストニアではA. Le CoqのAleCoq Premiumも人気だ。
ELTAによると、リトアニア政府が景気刺激策のひとつとして40億リタス(約1360億円)〜50億リタス(約1700億円)の景気刺激プランを予定しているという。
リトアニア経済は09年第1四半期に景気後退に入ることが確認できるとみられている。
Andrius Kubilius首相は、もしこの景気刺激策の実行に失敗すれば、景気回復へのシナリオは難しくなるとして、早々の計画実施を目指すと述べている。
実際に資金が市中に流れるのは5月から6月頃になるとみられ、与信が得られない企業などを支援できるという。
ERRによると、財政再建プランに基づき、エストニアの教師給与の値上げが期待薄となる一方で、教師に支給されるノート型PC配給プランはそのまま継続するという。
Tõnis Lukas教育相は、教師への昇給を何らかの形で行うことを約束するが、財政難から給与そのものの引き上げはきわめて難しいと見られる。
PC配給プランは継続する見通しだが、実際に教師へのコンピューターの配給が必要なことなのかは極めて判断し辛く、支出に対し、それ相当の効果があるのか疑問視されている。
LETAが09年1月期のラトビアのインフレ率が10.5%近くまで改善する見通しだと報じている。
リガ・ストックホルム経済スクールで教鞭に立ち、経済アナリストでもあるAndris Strazds氏は、この1月のインフレ率が11%を若干超える見通しであると示唆している。
同教授は、インフレ率は物価そのものは下落しているが、付加価値税の引き上げの影響もあり、上昇気味だという。
一方で、パレックスアセットマネージメントの市場アナリストZigurds Vaikulis氏は、1月のインフレ率は10.3%と低めに予測し、同様にDnB Nord bankaのIeva Veja氏は昨年12月同様の10.5%程度に留まると試算している。