待望の英Marks & Spencerが5月7日にロッカラマーレショッピングセンターにエストニア旗艦店を開店させる。
経済ニュースBBNによると、景気後退の中にあるが、同社としては、十分な店舗スペースも確保でき、満足しているという。
これまで同社では、タリンに十分な店舗スペースが確保できず、なかなか進出できずにいた。
今回の旗艦店は1400平米あり、衣料品やアクセサリーなどを中心に販売するという。
大手酒造のAldarisが景気後退の最中も低コスト生産に努力し、生産効率を上げたことなどから昨年332万ラッツ(約6億1100万円)の黒字を維持したとLETAが報じた。
一昨年の同社の収益は680万ラッツ(約12億5120万円)であった。
昨年、同社は3640万ラッツ(約67億円)の売上高を残し、07年度とほぼ同額の売上高を維持している。
ビールの市場シェアは、若干ではあるが07年の40.2%から40.6%に拡大した。
経済ニュースBBNによると、バルト3国最大の旅客船会社AS Tallink Gruppが2月29日までの3ヶ月間にカーゴ収入の減少やスウェーデン・クローナが対エストニア・クローンに弱含んだこと、そして金利が上昇したことなどに相俟って、損失が3倍にも増加したという。
損失は3億2330万クローンに上り、1年前の1億1130万クローン(約9億3500万円)からほぼ3倍増になった。
しかしながら、売上高は5%減の26億2000万クローン(約220億円)に留まっている。
メインバンクの一つSwedbankでは、当初売上高が28億4000万クローン(約238億5600万円)に上るとして、同社の収益を4690万クローン(約3億9400万円)の黒字になると見越していた。
LETAによると、ラトビアの飲料メーカー最大手のCido grupaが昨年4560万ラッツ(約84億3600万円)を売上げ、07年度期比で21%増を記録した。
昨年同社は、212万736ラッツ(約3億9230万円)の収益を計上したが、07年度の214万9938ラッツ(約3億9770万円)は下回った。
同社はラトビアでは飲料水メーカーとしてはトップシェアを誇っており、シェア自体は40%を超えている。
また、海外へは、リトアニア、エストニア、ロシア、カザフスタン、カナダ、タンザニア、ナイジェリアへ商品を輸出している。
長年にわたって同社はバルト3国最大の飲料メーカーであったが、2004年に北欧第2位のRoyal Unibrewグループ傘下に入っている。
LETAによると、昨年1年間で旧ソ連式のマンション価格は、首都リガでも56.8%下落したという。
不動産仲介大手Ober Hausでは、先月(3月)の価格下落は極端なもので旧ソ連式のマンションは実に21.4%も下落し、1平米432ラッツ(約7万9920円)で取引を取り持っている。
3月の1〜2ベッドルームのマンション価格は、1平米446ラッツ(約8万2510円)で取引され、3〜4ベッドルームのもので418ラッツ(約7万7390円)で売買された。