ロシア国内で最大手のビールメーカーであるバルチカ(Baltika)は24日、05年上半期の収益が約50%近い拡大となる業績報告を行った。
今年1-6月期の収益は、46.1%増の8100万ユーロを記録し、期間中の売上高は23.6%増の4億5000万ユーロであった。
スコティッシュ&ニューカッスルとカールズバーグの合弁会社であるバルチカは、市場全体がこの半年間に3.7%の成長の中、22.1%増の1081万リットルのビールを販売した。
バルチカのロシア国内での市場シェアは3.6%拡大し、24.1%となった。
ロシアの天然ガス大手ガスプロムがウクライナに対して来年度のガス供給契約の締結を前にこれまでのバーター取引による決済方法をやめるように請求していることをロシアの産業エネルギー省が明らかにした。
露産業エネルギー省では、07年度以降のガス供給価格についての合意が得られない状態では、06年度の契約は結べないとウクライナ側に伝えている。
現在、ガスプロムは欧州が必要としているガスの4分の1を供給しており、その殆どとなる80%近くをウクライナ経由で運び出している。
ガスプロムは、現在進めている欧州向けの供給価格をCIS諸国のそれぞれにも適応させることを目的として今回のバーター取引の中止を求めている。
これまでは、ガスプロムがウクライナ経由でガスを欧州に輸出した際、ウクライナでかかる関税分をウクライナが支払うガス代金の一部として相殺させてきていた。
ロシア市民の19%が政治家や官僚などの仕事を犯罪と同様のレベルと見ており、7%で弁護士を犯罪と結託した卑屈な職種だと見ているという調査をレバダ・センター(Levada Center)が行った。
同調査では、ロシア市民の多くが殆どの官僚職や所得水準の高い職種などで最も犯罪と何らかの関係を持っていると信じており、次いで司法や何らかの特権を持った職種の者が犯罪に関係していると感じているという。
1200人の市民からサンプリングされた調査の結果、所得水準の高い職種と犯罪性の高さが比例すると考えられていることが明らかになっている。
最も所得の高い職種には企業家やビジネスマンが挙げられ、一方で警官などの特権をもつものへの犯罪の疑いが最も高いという調査結果が出されている。
ロシアで天然ガス市場を独占するガスプロムと同じく国内最大の石油会社ルクオイルの代表者同士が両社の事業協力について話し合いを持ったことをガスプロムが16日明らかにした。
ガスプロムのアレクセイ・ミレル(Alexei Miller)代表とルクオイルのアレクペロフ社長(Vagit Alekperov)は会談の場で、2005年-2014年までの戦略的パートナーシップに関する一般協定書の実施について話し合いを持った。
今回の会合の議題は、両社は北西ロシア、カスピ海灘、東シベリア、極東などの石油ガス田開発に関する合弁事業などであったとされている。
この3月に結ばれた一般協定書には、両社はロシア及び海外において、両社が保有する石油ガス精製施設の共有や石油化学関連商品の生産及び保管などで協力していくことなどが盛り込まれている。
世界的に知られるコーヒーチェーン米スターバックスがロシアへの進出機会を伺っている。スターバックスでは、現在、ロシアのでのパートナー先となる候補先企業との間で合弁会社などの設立などについて協議を持っているという。
スターバックスは現在、世界30カ国に8500店舗を展開しており、昨年1年間には売上高は50億ドルに到達し、収益も3億9100万ドルを記録している。
スターバックスブランドは、市場価値24億ドルを優に超えているとされ、毎日世界各国のどこかで新店舗を開店させている。
ロシアのコーヒーチェーン市場は、依然黎明期にあり、全土に1000店舗程度しかないとされており、売上高も総額で5億ドル弱に過ぎない状態だ。
ロシアでは、10万人に1店舗の割合でしか店舗が出店されていない現状だが、ニューヨークでは10万人に27店舗、シアトルの62店舗、イタリア・ミランの135店舗と比較しても、今後の成長が期待できる旨みのある市場として同社は進出を狙っている。