ルーマニアで住宅を保有する市民の全てが07年1月1日以降には、天然災害を対象とした住宅保険の加入が義務付けさせられる。
今回の保険義務化は、13日にルーマニア政府内で討議され、国会で承認され次第、政策に移されることになる。
今回討議されている住宅保険の適応範囲は、天然災害時の保証として建物への保証を対象としており、家屋内の物品などは含まれないと国務省では示唆している。
今案では最低保険金額は2万ユーロで、保険料は年間20ユーロからとなっている。
フォード自動車がプジョーを抜いてブルガリアの最人気自動車メーカーとなった。今年年初からの3ヶ月間で国内の自動車販売台数は昨年同期比で30%増加した8723台となった。
販売台数が大幅に伸びた背景には、販売をサポートするリースやローンスキームが整ったことが寄与したものと見られている。
フォードではこの2ヶ月間に1011台を販売し、プジョーでは995台を販売した。次いでオペルが846台を販売し、トヨタ774台、シュコダ644台、シトロエン633台をそれぞれ販売した。
クロアチアへの外国人直接投資が05年度に総額13億ユーロに達し、1993年から2005年までの投資総額が113億ユーロとなったことをクロアチア国立銀行が6日発表した。
昨年度の外国人直接投資は04年度より3億3500万ユーロ増加した一方で、1999年、2001年、2003年度を下回る結果となった。03年度の投資総額は過去最高となる17億ユーロを記録していた。
クロアチアへ投資された資金の51%は金融業に集中し、外資による銀行買収などが大きく寄与した。
ロンドンを本拠とするAltima Global Special Situations Master Fund(AGSS)がスロベニア最大のリテールMercatorの株式24.99%の取得意思を表明した。もしAGSSが25%以上の株式を取得した場合、全ての株式取得へ公開買い付けを行う必要が出てくる。
Altima Partners LLP傘下のAGSSでは、株式取得に1株171.12ユーロを提案しており、総額では1億5320万ユーロに達することになる。
Mercator株は、今回の買収報道を受けて先週松の時点で10%強の値上がりを見せており、5日時点で株価は164.44ユーロにまで値を上げている。
オーストリアの大手銀行Bank Austria Creditanstalt(BA-CA)のスロベニア法人が05年度の収益が17%拡大した26億2400万SLT(1095万ユーロ)となったことを29日発表した。
BA-CAによると、06年2月期までに同行資産は4.5%増加し、スロベニアで営業する19銀行の内、第5位にまで規模を拡大し、市場シェアは6.5%を獲得した。