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投稿者: 編集部 投稿日時: 2009-6-8 2:04:00 (825 ヒット)

LETAによると、今年、最も大金持ちとされたのは、中堅銀行Aizkraukles bankaのオーナー共同経営者であるOlegs Fils氏とErnests Bernis氏の2人で、資産は7億ラッツ(約1358億円)であるという。

Fils氏は、初めてラトビア一の大富豪という称号を受けたことになるが、同氏の資産は銀行株以外にもユルマラ(Jurmala)、リムザイ(Limbazi)、オグレ(Ogre)、リガ(Riga)、タルシ(Tals)に計9つの不動産を所有している。

また、Bernis氏もユルマラ(Jurmala)に2つの不動産を所有している。

今回発表された億万長者リストは、金融、保険業界、そしてコングロマリット企業に関わる人のみとなっている。

急激な景気後退により億万長者も激減しており、1年前に1000人いた億万長者も今年は700人近くまで激減してしまった。


投稿者: 編集部 投稿日時: 2009-6-8 2:03:00 (1541 ヒット)

地元紙Õhtulehtによると、エストニアの地元アイスクリームメーカーPremiaとBalbiinoがToomas Hendrik Ilves大統領に自社アイスクリームのサンプルいくつかを贈呈したという。

同2社は、同大統領がアイスクリームはエストニアのものよりもラトビアのものの方が美味しいと語ったということで、地元製のものをもっと知ってほしいということからこういった行動に出たと説明している。

Ilves大統領は、Võruを訪れていた際、ラトビアとの国境を行き来する大衆を前に『ラトビアのアイスはエストニアのアイスよりもいい』と語っている。

この報道を聞きつけたBalbiinoとPremiaの2社は、大統領官邸に早速いくつかのサンプルを贈ったといい、Premia Tallinna Külmhoone ASのKuldar Leis代表は大統領にも美味しいアイスクリームをがエストニアでも生産されていると認めてほしいとして、贈ったことを説明した。

エストニアでのエストニア産アイスクリームの市場シェアは70%で、ラトビア産が0%である一方で、ラトビアではエストニア産のアイスクリームの市場シェアは20%に達している。

アイスクリーム業界では、エストニア企業がエストニアで雇用機会の創出や納税をしているにも拘らず、隣の国の商品を奨励することに反発する意見も出ているという。


投稿者: 編集部 投稿日時: 2009-6-8 2:02:00 (654 ヒット)

経済ニュースBBNによると、Valdis Dombrovkis首相が支出削減が了承されたことで次回IMFから融資される筈の資金が確かなものになったとしてラトビアは通貨の切り下げはあり得なくなり、為替の投機機運も休まることになると示唆したという。

同首相は、予算の見直しが了承されたことを受けて、通貨切り下げの噂や投機筋はこれで終わりになると語っている。

国家予算はGDPの9.2%に留める計画で、財政支出の見直しなどは6月17日に最終承認されることになり、欧州委員会やIMFからの支援を受けられるようになるという。

ラトビアでは、3日、5000万ラッツ(約97億円)の財務省債券を売りに出したが、ラトビアへの不信から販売には失敗していた。しかしながら4日、再度売りに出した275万ラッツ(約5億3350万円)の債券については上手く捌けている。


投稿者: 編集部 投稿日時: 2009-6-8 2:01:00 (624 ヒット)

ELTAによると、景気刺激策として政府が中小企業向けに用意氏は13億リタス(約520億円)の資金総額が商業銀行の手元に届くのは今月末か7月の初めになりそうだという。

13億リタス(約520億円)の内、実際に景気刺激策として使われるのは約10億リタス(約400億円)程度となっている。

事業計画に沿って融資の申請を行った企業への融資は、申し込み後10週間以内に実行されることになっており、多くの企業が融資を申請している。

Dainius Kreivys経済相は、銀行頭取等との会合の後、メディアに対し、金融機関向けの支援はゆっくりではあるが既に着手済みで、今後はその速度を上げていくと述べている。

また、企業向けの融資については、一旦、銀行に資金が着金されれば、早々に融資が実行されることになっている。

今の所、400社が申し込みを済ませており、内100社には既に資金が融資されている。


投稿者: 編集部 投稿日時: 2009-6-8 2:00:00 (644 ヒット)

LETAによると、在中国ラトビア大使のIngrida Levrence氏がラトビア初となるラトビアの著名カフェ『ダブルコーヒー(Double Coffee)』が北京中心部にあるショッピングエリア『三里屯VILLAGE』内にレストランを開店させ、そのセレモニーに参加したという。

ダブルコーヒーは、三里屯VILLAGEの旗艦レストランの他、毎年4〜5店の進出攻勢をかけ、北京だけではなく、主要都市でカフェチェーンを拡大していく計画を立てている。

現在、同社はラトビアの他、リトアニア、エストニア、ウクライナ、ベラルーシに進出しており、中国進出でアジアに本格的に進出攻勢をかけていくことになる。


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