ロシア人の携帯電話選びに変化が起きている。市民は高額機種を望み、マルチファンクション機種を好む方向にある。
今年、第1四半期にロシア国内で販売された携帯電話台数が昨年同期比で17%減少し、これまで好調が続いた携帯電話販売に異変が見え隠れし始めている。
数年前にロシア人は携帯電話ブームに乗り、漸く携帯電話を購入するようになったばかりだったが、購入機種は、より高い機種へと嗜好が変わり、小売大手のYevrosetによると、平均携帯電話価格は193ドルにまで高騰している。
市場では、携帯電話ブームもここに来て落ち着きを見せ始め、これまでのような急速な成長は休息すると見られる中、新たな新規機種への買換え需要が今後の期待とする方向へと変貌しつつある。
トヨタ自動車は6日、06年第1四半期に正規代理店を介して販売された自動車台数が昨年同期比で38%増加したことを発表した。
この1−3月期にトヨタ自動車は1万6554台の乗用車を販売し、昨年同期の1万1983台から大きく販売台数を伸ばすことに成功した。
同社では、この3ヶ月間にトヨタブランドの車種を1万5033台販売し、レクサスブランドを1521台販売している。
売上げ人気車種にはカローラがトップで4685台を売上げ、次いでオフロード車のRav4を2346台販売した。第3位にはアベンシスが2290台と販売台数を好調に伸ばす結果となった。
トヨタでは04年度に4万7426台を売上げ、05年度には6万6007台を販売している。
ロシアの大手化粧品会社カリーナ(OAO Kalina BoD)が7日の株主総会の場で1株12.3ルーブルの配当を行う提案を行う意向であることを6日発表した。
カリーナはロシアの最大手化粧品メーカーで、手掛けるブランドには、Cherny Zhemchug、Chistaya Liniya、、MIA、32、Lesnoy Balsamなどがある。
三菱自動車が06年第1四半期に正規代理店を介して昨年同期比で17%増の自動車を販売した。
ロシアでの三菱自動車の正規代理店を勤めるRolf Holdingによると、第1四半期に1万3936台を販売し、05年度同期の1万1924台から販売台数を伸ばす結果となった。
同社の人気車種はランサーで、販売台数は全体の65%となる9510台に達し、次いでコルトが2001台販売された。
三菱自動車はロシア国内の63都市に82の販売代理店を有している。同車は05年に5万5148台を売上げ、04年度には3万97台を販売していた。
日産自動車のロシア法人が、ロシアの正規代理店を介した自動車販売台数が06年第1四半期に昨年同期の5990台から70%増加した1万235台となったことを4日発表した。
日産自動車ではこの3月に4640台を売上げ、昨年同月の2569台から大幅に販売台数を伸ばしている。
第1四半期に最も売れた車種はアルメラで、販売台数は昨年同期の2704台から5268台に増加し、次いでプリメーラが1311台から1746台、X-Trailが1092台から1340台へとそれぞれ販売台数を増加させることに成功した。