不動産ブームが沸いたエストニアでは、期待されたより不動産価格の上昇が見られず、銀行借入してまで購入を急いだ購入者にとって、期待が外れた格好となった。
また、不動産会社FKSM社営業部代表のTõnu Toompark氏は、不動産価格の上昇を狙った借入により借金の増額をしないようにと警鐘を鳴らす。
エストニア地元紙は26日、エストニアがヨーロッパ内でワイヤレスネットワーク環境がトップ5に入ったことを報道。
エストニア内には、既に350以上ものWiFiが整備され、週に5つのスピードで新規ポイントを増やしている。
ポーランドの保険会社であるPZU社は22日、リトアニア支社を本格てこ入れし、2008年までに損保事業をマーケットシェア25%まで引き上げる計画を発表。
また、生保部門でのマーケットシェア目標を15%とし、リトアニアでの保険業務に力を入れていくこと。
エストニアを訪問していた米国政府代表のJ. Frank Mermoudは22日、エストニアの成功とビジネスの可能性について大いに賞賛した。
また、米国からの投資家は、エストニアでのビジネス環境に大いに満足していると語り、新規EU参加した国々の中でも、エストニアが最も経済成長が顕著で、同国が採用する26%(2007年度に20%)の所得税と、再投資収益にかかる課税が非課税といったシステムが同国にとってプラスに働くだろうと強調した。
エストニアで高級自動車を取り扱う各社は、今年、100万EEKを越える車種の販売が格段に減っているという。
新規モデルの不足ということもあるが、多くが5月1日以降のEU参加のメリットを享受すべく、価格の安いとされる隣国へ行って、購入しているのではと考えられる。過去6ヶ月え、78台の100万EEKを超える車の販売が報告されている。