ラトビア財務省は11日、今年上半期ののインフレーションが5.5%となったことを発表した。
また、7月の消費者物価指数は6月と比較して0.2%上昇し、昨年同期比6.7%の上昇となった。
ラトビア中央銀行は5月に、インフレ予測を4〜4.5%としており、予測値よりやや高めとなる結果であった。
エストニア政府は11日、2005年5月1日よりEUパスポートの発行を始めることを明らかにした。
内務大臣のMargus Leevo氏は、他EU諸国との会議を終えた後に同報告を発表した。
地元Eesti Paevaleht誌は、新規に発行されるパスポートは、ワインカラーで、バイオメトリック情報を入れたマイクロチップが埋め込まれたパスポートととなることを伝えた。
10日、エストニアの広告市場が、調査対処国44か国中の13位に位置付けされた。
民間調査機関の調べでは、エストニアの広告市場が03年度に15.8%成長し、今年は7.4%の成長を見込んでいる。
10日CNNの報道によると、ライアン航空が新規ルートとして開設したリガルートのチケット販売が、1週間で8000枚強販売されたことを伝えた。
ライアン航空の北欧部署マネジャーLotta Lindquist-Brosjo氏は、「新規に販売を始めたリガ行き3つの路線の好調な売れ行きは、販売開始1週間ということからも、今後が期待される」と述べた。
同航空会社は、10月31日からリガ‐ロンドン、リガ‐フランクフルト、リガ‐Tampereの3ルートを始める。
音楽CDの生産を手掛けるBaltic Optic Disc社は9日、年内にエストニアで新規工場を立ち上げる計画であることを発表した。
同社社長のVladas Sakalauskas氏は、既にエストニア内に土地の手配は済ませており、建物のデザインなどについて調整をしているとし、近々、建築を開始させることを明らかにした。
同社の計画では、エストニアの新規工場はリトアニア内のものより一回り小さいサイズに建設する予定で、投下資本を150万ユーロ程度に留まるように調整している。
しかしながら、DVDの新規生産拠点についてはまだ未定にしており、バルト3国でのDVD市場は急速に広がっていることから、早急に、リトアニアかエストニアのどちらかで、DVDの生産拠点を建築したいと計画している。