フィンランドの金融グループ傘下であるSampo銀行は16日、今年上半期の業績が昨年期比10%増となったことを発表した。
同社は、昨年期比10.3%(年率)増となる5410万EEKの利益を半年間で記録した。
グループ全体でのROEは19.5%となり、ROAは1.4%であった。
エストニアで通信事情を営む携帯電話会社Radiolinja社と固定電話会社Uninet社は合併することを明らかにした。
両社が合併した後も、Elisaブランドで事業を継続していくかどうかについては、Radiolinja社会長の Sami Seppänen氏はコメントを控えている。
airBaltic航空は13日、7月1ヵ月間での乗客数が121%(年率換算)増となる60,441人となったことを発表した。
今年7ヶ月間では昨年1年間の乗客数を67%上回り、29万6136人に及んだことを明らかにした。
AirBaltic航空は、8月と9月の2ヶ月間で新規路線7つを開設することを計画中で、リガ‐Cologne間、リガ‐マンチェスター間、Vilnius-ヘルシンキ、オスロ、ワルシャワ、Vienna、タリン間のそれぞれを開設する。
ラトビア政府は12日、格安航空会社EasyJet社との間で協議を進めているリガ行きフライトが開始される可能性について言明した。
EasyJet社のコーポレート部トップのToby Nicol氏は、同社の新規事業開拓部のスタッフが最近リガに訪れていたことを明かした。
同氏は、リガとの協議は既に18ヶ月間の間協議されていることにも言及した。
フィンランドのデパート大手Stockmannは12日、ロシアとバルト3国での売上げに大きな期待を寄せていることを明らかにした。
同社広報は、ロシアとバルト3国での経済成長は、フィンランドの成長を大きく上回っていることを強調した。
今年上半期の、同社のフィンランドの売上げは3%増となったが、海外店舗での売上げは、34%増であった。グループ全体では、今年17億5000万ユーロの売上げを見込んでいる。