Fidelity Investments社は26日、所有するハンサ銀行株の多くを売却し、現有株式は5%弱となったことを発表した。
同社は、エストニア証券中央預金局へ同社および同社子会社が所有する株式が総数で5%弱になることを報告した。
今年3月の時点で、同社はハンサ銀行株を16億EEK分所有していた。
エストニア最大の輸出企業Elcoteq社は26日、タリンに第2の工場を建設する計画を発表した。
親会社であるフィンランドの電子機器組み立てグループは、生産高を2倍にする計画で、新規工場で2000人の新規採用と6億2000万EEKを投資する予定でいる。
同社は、今年既に1000人の新規雇用をしている。
外資系保険会社の進出が5月1日のEU加盟以降、顕著になってきている。
25日、リトアニア保険監督庁の発表では、現在、欧州の60社以上の保険会社が現地事務所の立ち上げなしで同国への進出に興味を示しているとされる。
進出意思を示している企業はすでに60社を超えるが、同国への事業に興味を示し、調査を始めている企業数は700社から800社に上る模様。
25日の統計局の発表では、今年第2半期時での失業率が、10%であったことが明らかになった。
昨年同期比」には、10.7%であった。また、失業率がもっとも高かったのは北東部の地域で、17.9%。
もっとも失業率が低かったのは西部地区で5.2%であった。
VP Market社のKestutis Liutkus氏は24日、エストニア向けの投資を増額することを発表した。
同氏は、「エストニアへは4500万EKKの投資を計画していたが、投資総額を上げることになりそうである」と語っている。
既に同社は、エストニア内にT-Marketでの店舗を6店出店させているが、今後はMazimaとして店舗数も増やしていくつもりである。
出店計画の条件は、人口が2万人以上いることとあり、これに準ずる都市は6つあり、タリン、ナルバ、タルテュ、パルヌ、ビルヤンディ、コトラヤルヴェのそれぞれの年となる。
VP Market社の計画では、T-Marketでの出店に関しては、年内に20店舗まで増やし、今後数年で倍の40店舗まで増やして行きたいとしている。