バルト諸国最大のコーヒーショップ チェーンDouble Coffee社は29日、今後2年間にエストニアに11店舗を新規展開し、エストニア内に400人の社員を採用する計画があることを明らかにした。
ラトビアに本社を置くDouble Coffee社は、現在、リガに11店舗、ヴィル二スに2店舗、タリンに2店舗を展開している。
また、同社はウクライナのKiev、ベラルーシのMinsk、スウェーデンの Stockholmに徐々に店舗展開を拡張していく計画を持っている。
今後は、バルト3国内では、リガに20店舗、ヴィルニスに15店舗、タリンに10店舗の店舗展開を広げて行きたいとしている。
アメリカ、スウェーデン、デンマーク、ドイツからラトビアの企業への投資が1億LVLと大幅に伸びている。
企業登録庁は27日、これまで117カ国の企業がラトビアの企業へ資本参加したことを明らかにし、うち41カ国の企業では100万LVL以上の投資を行っていると発表した。
投資開発庁の発表では、ドイツからの投資が最も多く、これまでの投資額累計は2億9430万LVLとなり、スウェーデンの2億5280万LVL,デンマークの2億30万LVLと続く。
投資開発庁は、ラトビアへの投資が増加傾向にある理由をラトビアの法人税が15%と低いことや他の発展途上国中最もコストが低い国であること、そして既にEUの加盟国であることとしている。
Lattelekom社は16日、週末および休日のインターネットのダイアル接続を固定料金0.25LVLで提供することを発表した。
専門家の間では、同低価格サービスの提供により、多少なりともインターネット利用者の喚起が出来れば見ており、同サービスは週末および休日に適応されるという。
また、この動きに対して、固定価格での高速接続サービスにも影響が出るもの見られ、通信企業各社は新規に新価格を打ち出していく動きが出てくると見られている。
3日、エストニアの第2四半期の経済成長率が発表され、停滞気味であることが明らかになった。
第2四半期での経済成長率は6%に留まった。
また、今年の第2四半期でのGDP成長率は9月28日に発表される予定でいる。
easyJet社は30日、エストニアのタリンとラトビアのリガへそれぞれ就航を決めたことを同社HP上で発表した。
新規就航先は、10月27日からタリンからベルリンのSchönefeldへ、11月1日にタリンからロンドンのStanstedへ、11月18日にリガからベルリンSchönefeldへそれぞれ就航する。
価格は、税込みで20.49ユーロから。
これらは、同社による始めてのバルト3国への就航となる。また、同社は中東欧のプラハ、ブダペスト、Ljubljana、ワルシャワ、Krakow、Bratislavaなどの24の都市へ就航している。