インターネット・オークション・サイトeBay Inc.がIP電話大手のスカイプ(Skype Technologies SA)との間で買収交渉に入っていると8日米ウォールストリートジャーナル(WSJ)が報じた。
WSJでは、eBayは、スカイプ買収に20億から30億ドルの買収金額を提示していると報じたほか、ニューヨークポストでは、今回の買収協議で、eBayサイドは50億ドル程度の買収金額を提示したと報じている。
スカイプ社広報は、今回の買収報道に同社としては市場に出回っている噂にコメントすることはないとして、一切の報道を否定している。
同じく、eBayの広報も一切のコメントを否定している。
スカイプは、ルクセンブルグを本拠とし、イギリス、エストニアにオフィスを構えている。
ラトビアのパレックス銀行傘下Parex Asset Management(PAM)のロシア子会社MC Parex Asset Management(MCPAM)がロシアで営業免許を取得したことをパレックス銀行が11日発表した。
ロシアでの営業免許の取得により、パレックス銀行の事業拡大はより強固なものになる。ロシアの財務市場サービス(FFMS)は、8月4日にPAMへ年金および投資基金事業の運営に許可を与えていた。
今後は、MCPAMはロシア国民に投資ファンドの紹介や外国人投資家へロシアの株式や債権などの投資サポートを行うことになる。
最近建設が始まっている首都タリンのマンション価格が完工前から需要切迫で価格がうなぎ登りに上がっている。
地元日刊紙アリパエブによると、市郊外のマンション価格が数ヶ月前には1屬△燭1万7000EEKであったものが、今では2万EEKが最低価格になっている。
不動産開発最大手のArco Varaでは、Stroomiビーチ沿いに405戸の住宅地開発を計画しており、3ベッドルームのマンション価格は170万EEKとなっている。このマンション価格は、少し前の市中部の新築戸建価格と大差ない価格となっている。
市中心部や高級住宅地のカドリオルグ地区などのマンション価格は、今では1崚たり最低でも3万EEKに達している。住宅価格は、市中心部を中心に日増しに価格が引き上げられており、徐々に郊外へその影響が現れ始めている。
このところの住宅価格の高騰は、建設価格の高騰や新規に導入された付加価値税18%などの影響をもろに受けた格好となっている。
先週辞任を表明したエストニア第2位のシェアを誇るSEB Eesti Ühispankの前会長Ain Hanscmidt氏が新たな挑戦を試みる意向であることを3日表明した。
まだ43歳のHanschmidt氏は、今後1ヶ月の間に新たな挑戦に関する詳細を明らかにするという。同氏は、今後もうわさされるスウェーデンやイギリスといった外国の銀行で職を得るといったことには興味はなく、エストニアで新たな試み挑戦すると強調した。
同氏に近い情報筋によると、同氏はロシアの投資会社United Capitalが計画する銀行業参入に参加するのではと見られている。 United Capitalはエストニア国内では、最近までロッカラマーレ・ショッピングセンターの主要株主で、先日フィンランドのCityconに約10億クローンで保有株式を売却を決めている。
香川県のビジネスマン36人がこの20日からカウナスを訪れる予定となっている。
諮問団は、カウナス市政府や地元の企業を訪問する予定としており、カウナスへの投資機会について協議を図ることを目的に今回のスケジュールが作成されている。
日本から参加するメンバーは、通信、小売、運輸、ロジスティック、観光、電子、出版など多種多様な業種からの参加となっている。