エストニアのビル・ストリート(Viru Street)が世界のショッピング街家賃ランキングで1屬△燭蠅硫板造年間498ユーロと試算され、世界第46位と評価された。
その他のバルト3国では、リトアニアのゲディミナス・アベニュー(Gediminas Avenue)が家賃600ユーロで世界第43位となり、ラトビアのリガにあるクラスタ・ストリート(Krasta Street)が第47位で家賃は300ユーロであった。
上位には、米ニューヨークの5番街が1万1558ユーロで世界第1位となり、2位には香港のコーズウェイベイ(家賃9652ユーロ)、3位パリのシャンゼリゼ通り(6628ユーロ)、4位ロンドンのボンドストリート(5578ユーロ)などが続いた。
今回の商業地家賃ランキングは不動産コンサル会社Cushman & Wakefield Healey & Baker社が世界47カ国の237カ所を対象に行った小売店舗の家賃価格を順位付けされたものになっている。
リトアニアの大手銀行の一つSEB Vilniaus Bankas Groupは28日、05年第3四半期の資産高が27.6%増加した134億LTLに達したことを発表した。
グループの収益は、税引き前で04年度末との比較では28.5%増加し1億3750万LTLとなった。
同行は、この1−9月期に20%増となる1億1730万LTLの収益を計上している。また、1−9月期の預かり資産は昨年末比15.4%増の73億LTLに達している。
エストニアのメッキ工会社Galvexが借金の形に経営権を奪われるという事態に陥っている。
Galvexの再建を目指してきたドイツ銀行、米ゴールドマン・サックスと債権サービス会社Alvarez & Marshalはこれまで同社の経営を軌道に乗せるようにサポートを続けてきていた。
Galvexの債務は、当初銀行5行からのシンジケートローンからなっており、主要行にはドイツのHypoVereinsbankがついていたが、その後ドイツ銀行とゴールドマン・サックスがこの3月4月に銀行5行から全ての債務を買い取っていた。
日産自動車欧州(Nissan Europe)がリトアニアに1000万LTLを投じてバルト最大の自動車センター(ショールーム)を開設することをリトアニアで日産の代理を務めるFakto Autocentrasが24日発表した。
ショールームの開設は、日産自動車のバルト3国への長期的な戦略に基づくものであるとFakto社のDonatas Rutkauskas氏は明かしている。Fakto社によると、ショールームの開設で日産車の市場シェアは2%の拡大を見込めると試算している。
Fakto社では、06年度のシェア目標を5%まで引き上げたいとしている。
エストニア最大の衣料品メーカーバルティカ(Baltika)は21日、今年第3四半期の売上高が昨年同期の410万EEKから1億8000万EEKに大幅増を記録したことを発表した。
同社によると、好業績の背景は、小売市場が好調であることと投資活動が上手くいったことを挙げている。
1-9月期のグループの売上高は14.4%増加した4億9060万EEKを記録しており、小売の販売高は28.8%増となっている。期間中の総収益は4630万EEKであった。
エストニア以外では、ラトビアの売上が43%増の5100万EEK(330万ユーロ)、リトアニア18%増の8900万EEK(570万ユーロ)などであった。