ラトビア財務省では、ラトビアの急速なGDPの拡大は今後も引き続き継続するとして、平均7.5%の成長が続くと予測している。
07年度から09年度までのGDP成長率予測として継続拡大が見込めることと財政赤字が縮小傾向にあると同省の経済予測では指摘されている。
また、懸念材料として、ラトビア経済が停滞や衰退があるとすれば、それは欧州各国との貿易が減少したり、国内の高インフレが輸出需要を阻害したりした場合には、経済成長に悪影響が出ると示唆している。
エストニアの主要大学院各行が来年度から授業料を引き上げる計画を示唆している。
授業料を据え置くことを発表しているのはEBS(エストニアビジネススクール)とタリン技術大学の2校のみとなっている。
タルトュ大学では大学院の授業料を長年据え置いてきたこともあり値上げを行うことを既に明らかにしている。
授業料の引上げでは、平均5%程度の値上げとなる予定。
首都タリンが世界でも稀な公共ビーチでもインターネットを無線で繋ぐ(WIFI)数少ない都市となる。
タリン市政府はWIFIネットワーク網を拡大し、エストニアの殆どのビーチをインターネットにアクセスさせられるように政策を練っていると31日明らかにした。
タリン周辺では、ピリタ、Stroomiなどのビーチやカクマエビーチ、ハルク湖沖なども含まれる。
ビーチでのインターネット利用は、携帯電話でSMSを地元の通信会社へ送付しパスワードを得るだけで可能となり、24時間1米ドル以下でサービスを提供するという。
エストニアの携帯電話普及率は6月末の時点で109%に達しており、05年に100%を超えてからも順調に普及率は拡大を続けている。携帯電話で国中どこからでも通話が出来、海岸沿いでもネットアクセスが可能となったことで、まさに国中でインターネットが可能となった。
携帯電話の国内最大手はEMTでシェアを47%獲得している。その他にはElisa、Tele2などがシェアを拡げている。
06年第2四半期に人口一人当たりのGDPが8%増となる5959LTLとなったことを統計局が31日発表した。
リトアニアの第2四半期のGDPは、7.7%拡大した202億8000万LTLで、今年第1四半期も昨年同期比で8.2%増加した372億LTLを記録していた。
フィンランドの小売大手SOKがリガに2店舗となるPrismaハイパーマーケットを開店させることで契約に署名したことが28日明らかになった。
新店舗はリガ市内のリガ・プラザ・ショッピング&娯楽センター内に開店することになる。
フィンランドとエストニアのタリンでチェーン展開に成功しているPrismaでは長期的にリガ市内だけで4店舗を展開する計画で、顧客100万人を狙って事業を推し進めることになる。
1店舗目はこの秋にDominaショッピングセンター内で開店を予定する。