エストニア最大の衣料メーカーであるバルティカ(Baltika)は06年1-9月期の収益額が21%増の5600万EEKとなったことを発表した。売上高については、26%増となる6億1800万EEK(4000万ユーロ)であった。
Meelis Milder会長は中間収支発表の場で、この9ヶ月間に新たに19店舗を開店させたことが売り上げ増に繋がったと話し、今年年末までに新たに15店舗を展開する意向であることにも言及した。
新たな店舗進出により来期は40%の売り上げ増を狙っている。
スウェーデンの有名銀行Svenska Handelsbankenによるラトビアの国営銀行Latvijas Hipoteku un Zemes Banka(Latvian Mortgage and Land Bank)の買収計画が頓挫し始めている。
Aigars Stokenbergsラトビア経済相と民営局及び財務大臣でもあるOskars Spurdzins氏の意見が割れていることで買収が頓挫したと見られている。
Svenska HandelsbankenのJohan Lagerstrom氏によると、同行では依然Latvijas Hipoteku un Zemes Bankaの買収に興味を持っていることを認めるが、経済相と財務相の意向が分かれていることで今後の協議をどう進めるかの目途が立たないという。
Stokenbergs経済相は、Spurdzins財務大臣の一括売却案に反し、銀行を二分割し、商業銀行業務のみを売却し、長期ローンを多く抱える開発銀行業務はこれまで通り政府管轄化に残すとする提案を示している。
実際にラトビアの銀行へはスペインの銀行も買収に興味を示しているが、Svenska Handelsbankenは、6月12日に同行の買収提案を民営化局へ提示している。
Latvijas Hipoteku un Zemes Bankaは1993年に創業した政府100%株主の唯一の商業銀行である。国内には30支店を展開しており、銀行資本も4851万ラトにまで増資されている。
昨年度の収益は464万ラトに上り、今年5月末の時点で、銀行資産は5億3449万ラト、貸出残高4億3360万ラト、預かり残高2億3052万ラトとそれぞれなっている。
今日23日からタリン証券取引所でオリンピックカジノ株の市場取引が開始された。同社株(OEG1T)は取引初日の今日25%上昇し、1株87.5%(5.6ユーロ)にまで値上がりした。
先週のIPOで同社は11億EEKを市場調達することに成功し、その時の公募価格は1株73EEKに設定されていた。これにより同社の企業価値は55億EEKとの評価を受けている。
今日1日の株価上昇で大株主のArmin Karu氏の資産規模は6億EEK増加したことになり、資産総額は34億EEKに達したことになる。
ホテルが不足するリトアニアで近い将来にホテルの建設ブームが起ころうとしている。
2009年に、リトアニアではヴィルニスが欧州文化都市となることを祝うイベントを予定しており、2011年にも欧州バスケットボール選手権を開催することが決まっている。そしてその2年後にはリトアニアでは欧州大統領選挙を招致することになっている。
Gediminas Miskinis経済副大臣は、この欧州大統領選挙の機会を有効利用し、観光業の育成と2013年までにコンフェレンスセンターの建設を急ぐことが急務だと述べている。
現在リトアニアでは2000人強が集うコンフェレンスセンターが不足しており、大きなイベントを招致することが困難な状態となっている。
今後5〜6年で、多くのイベントを招致することが確定しているヴィルニスでは、大型のコンフェレンスセンターを持つホテル不足を解消することが観光業の発展にも欠かせない問題となる。
エストニアの電子パスポート化事業をGemalto GEMPが請け負うことが明らかになった。
契約では、Gemaltoはエストニア当局へ同社のSetec Technologyを使った電子パスポートを提供することになる。
電子パスポートの発行作業は2007年年初から始まることが予定されている。