西側銀行筋がロスネフチに過去最大の融資をするかもしれない。ロシアの国営石油会社ロスネフチが西欧の銀行からシンジケートローン245億ドルの融資を得る事に成功したと明らかにした。
この資金を使ってロスネフチでは国内外で買収を繰り広げることを計画している。
ロスネフチはこの10月に蘭ABN Amro、英Barclays、仏Calyon、米Citigroup、米Goldman Sachs、米JPMorgan、米Morgan Stanleyなどを含む西側銀行筋と将来のM&Aを踏まえた245億ドルの融資の供与について協議してきた。
ロスネフチは、融資が降り次第、一時はロシア最大の石油会社にまで成長したが、政府の意向により破綻させられたユコスの石油精製施設の買収を目指している。その他にもバシュネフチ、タトネフチなどの国内の競合企業の買収にも興味を示している。海外でもリトアニアの製油会社マゼイキウ・ナフタの更なる再買収をも目指し、セルビアやオランダでも買収のチャンスを窺っている。
今回ロスネフチが取得したシンジケートローン245億ドルはロシア史上最大の融資額となり、シンジケートに参加する各行は一行毎に平均35億ドルを融資するものと見られている。
先ずは、ユコスの買収を目指すと見られる同社では、ユコスの資産価値が120億ドルとも囁かれている事からも、買収可能な範囲にあることは確かとなっている。
これまで国内最大規模の融資を得たことがあるガスプロムのシブネフチ買収の時には、130億ドルの融資を受けている。
リトアニアの中央銀行が06年07年度のGDP予測をそれぞれ8%、6.7%と予測していると発表した。
その他には、財務省のGDP成長率予測では、06年07年は共に7.8%、6.3%とされ、それぞれ中央銀行の予測を下回っている。
また、平均賃金上昇率については、中央銀行では06年は1462LTLと予測しており、07年度には06年度より14.3%多い1671LTLを予測している。
大手家具メーカーであるKlaipedos Baldai(KB)がヴィルニス証券取引所からの上場を廃止することになりそうでる。
同社の大株主が市場に出回る少数株を公開買付けすることを決めたことで、証券市場からの上場廃止を目指していることが明らかになった。
同社の大株主となるSBAは、子会社のSBA Furniture Groupを通してKB株を保有しており、その他の株主として891人の少数株主がいるとされている。
MultibankaがモスクワのSMP Bankかその株主に売却されることがほぼ間違いないようだ。
アメリカ政府からマネロン疑惑がかけられ事業が縮小の一途であったMultibankaの売却話はこの1年ずっと噂され続けてきた。
この8月に同行の大株主Vladimirs Solomatins氏は、同行では既に売却先がほぼ決まっていると示唆していたが、これまでそれが誰であるかは明かされてこなかった。
この10月26日にMultibanka側代表とSMP Bankの会長Dmitry Kalantirskiy氏がM&Aでほぼ合意したとされ、この背景にはSMP Bankの副会長Artem Obolenskiy氏が実は夏以降からMultibankaの新執行役員に就いており、両行のスムーズな役員変更が済んだことから最終的な買収が決まったようだ。
首都リガの新築マンション及び戸建価格が隣国の首都ヴィルニス、タリンなどより既に10〜15%高い水準となっている。
不動産会社大手のOber Hausによると、この夏の休息期間もヴィルニスとタリンでは、大きな価格上昇は見られなかった一方で、リガでは引き続き価格上昇が見られた。しかしながら、上昇率だけを見ると、昨年よりも鈍化傾向にある。
Ober Hausのデータからは、今年年初から5月までの間に、リガの不動産価格は毎月5%の上昇が実際にあった。
夏の期間は、住宅価格は鈍化し始め、6月は2%、7月1.3%、8月1%と上昇率は落ち着きを見せている。過去6ヶ月間の価格上昇率は20%の上昇であった。
9月時点でリガの新築物件のマンション価格は、1平方メートルあたり1400〜2100ユーロとなっており、これが市中心部や旧市街地ともなると3000〜6000ユーロといった価格で取引されている。
リトアニアの首都ヴィルニスでは、市中心部と旧市街地内の不動産価格は、1平方メートルあたり2300〜5200ユーロで、ほぼこの半年間変動がない。この傾向はエストニアのタリンでも同様となっている。