ロシア関税サービスがロシアで原油輸送事業を独占するタトネフチに対し、平均2%の輸送料の値上げを許可したことを15日発表した。実際の値上げは10月1日から施行される。
これまでにタトネフチは当局に対して値上げを承認するように何度も嘆願していた。同社では、値上げ交渉の理由として、8月にロシア最大の銀行スベルバンクから得ていた6年与信650億ルーブルの一括返済を模索していた。
同与信は東シベリア-太平洋石油パイプラインの建設の為に準備されていた。
携帯電話会社トップスリーの一角メガフォン(MegaFon)が05年-06年度と比較して07年度には事業投資を15%から20%の削減を行うことを15日明らかにした。
06年度の同社の投資額は12億ドルを予定しており、05年度もほぼ同額の投資を行っている。来年度の投資額は、10億ドルにまで削減することになる。
アレクサンドル・ジューコフ(Alexander Zhukov)副首相は14日、06年度のインフレ率が9%に達し、07年度には8%にまで低下する見通しであることを示唆している。
ロシア政府では、これまでに06年度の目標インフレを当初の8.5%から9%に上昇修正をかけている。
経済発展商務省により作成された09年度までの社会経済発展予測の中で、07年度以降のインフレ率を07年度は6.5%〜8%、08年度4.5%〜6%、09年度4.0%〜5.5%とそれぞれ予測している。
2003年度にはプーチン大統領がこの10年以内にインフレ率を3%以内に留めたいと示唆していた。
この8月のロシア国内における携帯電話利用者数が7月期比で1.44%増となる1億4513万5000人に達したことを調査会社AC&M Consultingが明らかにした。
携帯電話の普及率は7月の98.5%から8月には100%に漸く到達した。
最大手のMTSは8月の顧客数が4959万人となり、全国シェアは34.2%を占め、首都モスクワでは42.7%のシェアを誇り、サンクトペデルブルグでも31.5%のシェアを獲得している。
業界第2位のVimpelcomは、顧客数4749万人とMTSとほぼ業界を2分し、全国シェアは32.7%を獲得している。首都モスクワでのシェアは38.4%に達し、サンクトペデルブルグでも23%のシェアを得ている。
トップスリーの一角Megafonでは、顧客数は2745万を誇り、シェアも18.9%と上位2社を伺うところまで成長を果たしている。モスクワでのシェアは18.2%、サンクトペデルブルグでは36%と首都でのシェア追い上げが必要とされる中、サンクトペデルブルグで他社を上回るトップシェアを獲得している。
ロシア企業による資本金増強が堅実に拡大しており、ロシア企業の資本金総額は、06年8月末の時点で、国内総生産額の84%の規模にまで拡がっている事をグレフ経済相が13日明らかにした。
今年年初の時点におけるロシア企業の資本金総額はGDPの73%の規模であったことから、この8ヶ月間にロシア企業はGDP比で11%近く資本金を増強したことになる。