衣料品大手のアプランガ・グループ(Apranga Group)が07年第1四半期の収益が446万9000リタスとなり、前年同期比で3倍強となったことを発表した。
同グループの主要会社アプランガでは1-3月期に112万5000リタスの黒字となり、昨年同期の54万リタスの赤字から大きく収益を上げている。
ロシア鉄道が鉄道サービスを委託するOktyabrskaya Railroadがエストニアの鉄道会社GoRailに対してタリン-サンクトペデルブルグ路線のサービスを5月27日から中止する意向であることを8日通知したという。
4年振りにこの3月31日から同路線の旅客サービスを始めたばかりの民営鉄道会社GoRailでは、早速壁にぶつかった事になる。
GoRailによると、突然、ロシア側から理由もなく同サービスの中止を通知されたという。
しかしながら、ロシア鉄道では、9日同様のサービス中止は計画していないとして、これまで通り、サービスを継続するという。
酪農大手のRokiskio Surisが07年1-4月期の売上高が24.6%増加した1億9154万リタスとなったことを発表した。同社によると、4月期単独の売上高は25%増加した4688万リタスに上っている。
また、Rokiskio Surisは、競合のPieno Upes株50%を買収し、事業拡大を図ることも合わせて明らかにしている。
サニタス(Sanitas Group)の07年1-4月期の売上高が1億470万リタスに上り、5倍増を記録した。
グループの売上高の8400万リタスを傘下のポーランド法人Jelfaが計上した。サニタスは06年第1四半期にJelfaを買収している。
その他には、スロバキア法人であるHoechst - Biotikaが1310万リタスの売上を計上し、昨年同期比で38%増を達成している。
ラトビアの医薬品最大手Grindeksが07年第1四半期の売上高を23%増加した1193万ラト(1700万ユーロ)となったことを発表した。
同社の総収益は、前年同期比で16%増加した636万ラト(900万ユーロ)となっている。
また、純利益は173万ラト(250万ユーロ)で、マージン比率は14.4%と収益効率が高まっている。