国内最大の家具メーカーAmber Furnitureが生産ラインを止め、全従業員298人を解雇した。
同社によると、材料コストの上昇、労働コストの高騰、木材費の高騰などが経営を圧迫したという。
07年5月期の平均給与が4月期比4.3%増加した190ユーロに達したと国家統計委員会が明らかにした。
国内最高の給与水準は、首都キエフの315ユーロで、4月からは4%の上昇となった。一方で、最低の給与水準となったのはTernopil地区で4月期比4.1%増の128.5ユーロであった。
06年5月との比較では、07年5月には、06年5月の151.5ユーロから27.3%増加(40.6ユーロ)している。
フィンランドの大手不動産グループRealia Gruppが不動産大手のOber-Haus Kinnisvaraを買収することが明らかになった。
今回の買収によりRealia Gruppは従業員2000人を抱えるフィンランド、エストニア、ラトビア、リトアニア、ポーランド、ウクライナを網羅する中東欧最大の不動産企業となる。
Realia Group Oyは、 Huoneistokeskus、SKV、Huoneistomarkkinointiなどのフィンランド国内でも大手と呼ばれる不動産会社を傘下に収めており、グループ全体の売上高は、今年1億4000万ユーロが見込まれている。
Ober-Hausは、1994年にPaul Oberschneider氏が事業を興し、バルト3国、ポーランド、ウクライナに35ものオフィスを展開している。
Realia Group Oyの大株主には、Sponsor Capital、Nordea Pank、Varma、Finnish Industry Investment Ltd等となっている。
株式公開からはや4日が経ったアルコバラ株が26日の取引で株価は36.3クローンにまで下落した。
26日の取引額は180万クローンに留まり、この水準では過去最悪のIPOとなる。実際の所、この4日間で投資家は4.5%もの損失を抱えたことになる。
外国直接投資が07年第1四半期に11億7000万リタス増加した17億8000万リタスに達し、06年同期比でほぼ3倍増となっている。
最大の投資先として金融業へ6億7880万リタスが投資され、次いで工業5億790万リタス、運輸、倉庫、長距離通信などへ2億4480万リタスが投資されている。
また、投資資金は21.4%がポーランドからで、次いでデンマーク12.5%、スウェーデン10.7%、ドイツ8.8%。ロシア8%、フィンランド6.5%などとなっている。