ラトビアの自動車ディーラー組合によると、07年上半期に208台の高級車が売れたという。
高級車の他にこの半年間には282台のスポーツカーも売れている。統計データによると、ベントレー、マセラーティ、アストン・マーチン、ランボルギーニ、ロータス、ポルシェ、フェラーリなどが平均2〜8台売れたという。
実際、ラトビアの路上では、フェラーリを見ることが多くなり、今後はより容易に色んな高級自動車が街中を走り抜くことになる。
その他には、ミニ、BMW、キャデラック、KIAなどが良く売れた。
ラトビアの運輸省がリガ国際空港の離着陸料金のディスカウントする計画を協議している。
同省によると、航空会社がリガから新たな渡航先へサービスを始める場合、2年間の間は50%のディスカウントをするという。
ディスカウント料金の適応は、既存の大手航空会社だけではなく格安航空にも適応される。
ただし、ラトビアのナショナルフラッグ、airBalticやアイルランドのRyanairでは、既に80%のディスカウントを受けていることから何ら得する話とはなっていない。
同空港としてはリガへ就航する各社がよりリガをハブとした新たな航路の開拓に努めてもらえればとの願いがあると見られている。
地元紙アリパエブによると、エストニアに現在101名の国会議員がいるが、資産額が最大となったのは2度首相を務めたことがあるMart Laar氏で、上場株360万クローン(約3800万円)相当を所有しており、国会議員でもっとも資産持ちであるというの称号を得た。
Mart Laar議員は、昨年Milton Friedman賞を受賞し、その後50万ドルを投資に回したという。同議員は、投資に関し、ハンサバンクのアセットマネージメントにアドバイスを得て投資先を決めているという。因みに保有株の一部は、グルジア銀行株だという。
Mart Laar議員に次ぐ資産持ちには、Imre Sooaar大臣で、資産はハンサバンクのファンドに投資されており、資産額は340万クローン(3500万円)であった。
同議員は、Padasteのマナーハウスも所有しており、面白い所では、タリンク株825株なども所有している。
近い将来に乳製品が値上がりされることは間違いないようだ。ロシア向けの乳製品が輸出規制を受けることで酪農業界では売上減を販売価格に載せていく方針であるという。
Rokiskio SurisのDarius Trumpa代表は、乳製品の輸出制限は唐突で多くの企業で混乱を招くだろうが、牛乳加工業者にとって必ずしもデメリットばかりを齎すわけではないという。
EUでは、業者へ助成金を与えることになっており、助成金は商品価格の5〜10%の範囲で援助される。
ただし、輸出制限が掛かることで輸出量の低下分を価格引上げで対処されることは確実で、同時に高インフレの現状下からも乳製品の価格は上昇せざる得ない状況が続くことになる。
ロシア政府が承認した8月1日からサンクトペデルブルグの公共料金値上げ決定でシティーサービスに追い風が吹こうとしている。
リトアニアの不動産管理会社大手シティーサービスは、サンクトペデルブルグに敷地280万平方メートルにあるマンション群を管理しているが、今回の公共料金値上げで400万リタスの収益増が期待されている。
同社では、今後も今年年末までに政府が進める国営マンションの民営化にも応札を入れる予定で、ロシアでの業務の拡大を図るとしている。もし入札に成功すれば、管理面積は1070万平方メートルとなる。